PURE-Jの2022年集大成大会となる後楽園ホール大会は、3つのタイトルマッチが行われた。
キャリア4年以内の資格制限のあるPOP王座は、SEAdLINNNGの海樹が、新王者に。海樹「第2代が南月さん、第3代が安里紗さんが巻いたベルト。重みを感じます。そして第27代が自分。POPに恥じないようにチャンピオンの道を歩んでいきたい。いつ何時でも誰の挑戦でも受ける。(初防衛戦が決まった大空ちえ)同期は絶対的なライバルと思ってるけど、負ける気は一切ないので、必ず防衛します」
久令愛「悔しいし、自分に腹が立って仕方ない。まだ、POPのベルトを巻けるキャリアなので、リベンジします。勝ち逃げは許さない。一度でも負けた人はライバルだと思っているので、必ず借りは返します」
2023年から活動拠点を岡山に置くKAZUKIが、WANTED☆ウォリアーズのユニット・メンバー谷とともに挑戦したタッグ王座は、王者組が防衛。
シングルは、王座転落からのリベンジマッチで中森が5度目の王座返り咲きに成功した。
中森「今日を逃したら次はないと思っていたので、安心しています。ベルトを持っていた時に言っていた目標を何一つ実現していないので、来年は、実現させたい。まずはデイリーのタッグを取って2冠、ディアナさんでも佐藤さんとベルトに挑戦するので、3冠になって、絶対王者になります」
「PURE-J CLIMAX 2022」
12月18日 東京・後楽園ホール
観衆:550人
試合結果
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
○Leon&米山香織&チェリー(12分22秒 マッドスプラッシュ→片エビ固め)大空ちえ●&真琴&真白優希
◆ 20分1本勝負
○倉垣翼(7分27秒 ハヤブサ直伝ファルコンアロー→エビ固め)AKARI●
◆POP選手権 30分1本勝負
[挑戦者]○海樹リコ(13分6秒 イグチボム→ジャックナイフ式エビ固め)●久令愛[王者]
※第26代王者が4度目の防衛に失敗。海樹が第27代王者となる
◆デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
[王者組]○ライディーン鋼&SAKI(15分6秒 100kgムーンサルトプレス→体固め)KAZUKI&谷もも●[挑戦者組]
※第29代王者が3度目の防衛に成功
◆PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
[挑戦者]○中森華子(14分37秒 エビ固め)●優宇[王者]
※第12代王者が3度目の防衛に失敗。中森が第13代王者となる
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