小川PD解任後、初めての東京都内の大会。次回2.17後楽園ホール大会で、ジュリアvs刀羅ナツコのSTRONG女子、羽南&飯田沙耶vs桜井まい&ちゃんよたのNEW BLOODタッグ、2つのタイトルマッチが急遽決まり、2.23新日本のリングで行われる岩谷麻優vs白川未奈のIWGP女子を控えていたため、2つのシングルタイトル戦の前哨戦が組まれていた。
各選手の今後の動向が気になる中、それぞれの発言も、何かを感じさせるものもあった。一方、中野たむのように早くから残留宣言したように、おそらく残留を決めている選手は、その覚悟をアピールするような場面も見られた。
『STARDOM in KORAKUEN 2024 Feb.1』
2024年2月14日 東京・後楽園ホール
観衆:690人
試合結果
◆15分1本勝負
〇MIRAI(8分36秒 サソリ固め)八神蘭奈●
◆15分1本勝負
〇水森由菜(5分56秒 トロピカーナ)桜井まい●
◆15分1本勝負
〇林下詩美(9分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)レディ・C●
林下は試合後、「確かに勝てないと焦ることもある。自分のやりたいこと、目指してること、それをお前は見失ってる。もう一回ちゃんと考えて、お前のなりたいお前になれ」と気合いを入れていた。
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
フキゲンです★&○吏南&琉悪(12分3秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め)天咲光由●&上谷沙弥&AZM
◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
鹿島沙希&壮麗亜美&○朱里(12分45秒 胴締めスリーパーホールド)安納サオリ&玖麗さやか●&中野たむ
コズエン見習いの玖麗に対して、自身も見習い経験がある水森が「なんでダンス踊らなかったの?負けることは悪いことじゃない。コズエンで一番大事なものは絶対諦めないこと。私だって、今日、なんとか勝ったんだから。こんなことで落ち込まない」と励ましのメッセージ。
◆10人タッグ イリミネーションマッチ 30分
ジーナ&HANAKO&月山和香&○白川未奈&舞華(21分38秒 フィギュアーフォードライバーMINA→片エビ固め)弓月&葉月&羽南&飯田沙耶&岩谷麻優●
①●月山(4分3秒、ラリアット→片エビ固め)飯田〇
②〇ジーナ(6分45秒、サンダーストラック→片エビ固め)弓月●
③●HANAKO(9分13秒、セブンティーン)羽南〇
④●ジーナ(11分59秒、葉・月ストラル)葉月〇
⑤〇舞華(13分16秒、OTR)葉月●
⑥〇舞華(15分50秒、みちのくドライバーⅡ→片エビ固め)羽南●
⑦〇白川(18分59秒、足4の字固め)飯田●
※EXV白川&舞華の二人残り勝ち。
◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
星来芽依&鈴季すず&○ジュリア(14分54秒 ノーザンライトボム→片エビ固め)渡辺桃&スターライト・キッド&刀羅ナツコ●
試合後、負けた刀羅は「前哨戦に勝ったからって、次必ず勝つとは限らない。言いたいのはそれだけ」対するジュリアは「毎週闘ってるよね。おまえらが何をしようとしてるか、何を考えているのか、なんかわかっちゃうような。それを裏切るような、てめえが裏切ってくれるような、てめえの闘いを私は楽しみにしてるよ」
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