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マリーゴールド「ジュリアカウントダウンFINAL」記者会見 2024.8.17



海外への進出が確定しているジュリアの国内最終戦・ジュリアカウントダウンFINALの記者会見が行われた。

まず、新人の紹介が行われた。

山岡聖怜(やまおか・せり)
生年月日:2006年11月13日(17歳)
出身地:福岡市
身長:162cm体重:54kg
スポーツ歴:レスリング2019年 ジュニアクイーンズカップ(中学生)フリースタイル/39kg級5位2019年 全国中学選抜選手権 フリースタイル/42kg級5位2021年 全国中学選抜選手権 フリースタイル/54kg級2位2022年 ジュニアクイーンズカップ(U17) フリースタイル/49kg級4位2022年 全日本ビーチレスリング(高校生)軽量級1位 最優秀選手賞獲得
※姉は元レスリング選手でグラビアアイドル(ミスヤングマガジン2021)の山岡雅弥

山岡「この度マリーゴールドに入団になりました、アマチュアレスリング出身、高校3年生17歳の山岡聖怜です。よろしくお願いします。私がプロレスラーになろうと思ったキッカケは、私は元々プロレスを観戦する側で、その中でもジュリアさんの試合を見て『プロレスってかっこいいな。すごいな』と思い、私もこのリング上に立ってジュリアさんのようにかっこよく強い女性になりたいと思ったのがきっかけです。今後は練習を重ねデビューし、マリーゴールドという団体を今よりもっともっと大きくできるような選手になりたいと思っております。応援してくれてる皆様に恩返しできるような選手になり、応援しててよかったなって思わせられるような選手になりたいと思っております。だからこそ、今は練習を精一杯頑張り、デビューに向けて頑張ります。応援よろしくお願いします」
ロッシー小川代表「17歳っていうことで、昨今の女子プロ界は、まあアラフォーやアラサーの選手たちが頑張っているんですけど、ようやくね、10代。やっぱりもっと10代の選手が増えないと、この業界の未来はないかなと思ってます。だから、17歳っていうことですごい期待してますし、来年の1月3日、大田区体育館で、デビュー戦をしてもらいます」
 
続いて、8月19日、後楽園ホール大会のコメント

『MARIGOLD SUMMER GOLD SHINE2024』
2024年8月19日(月)後楽園ホール 試合開始:18:30
◆勇気みなみデビュー戦
勇気みなみvs南小桃
◆3WAYマッチ
翔月なつみvs松井珠紗vs石川奈青
◆8人タッグイリミネーションマッチ
林下詩美&MIRAI&ビクトリア弓月&田中きずなvsCHIAKI&ボジラ&マイラ・グレース&ゼイダ・スティール
◆スペシャルタッグマッチ
高橋奈七永&後藤智香vsSareee&中島安里紗
◆ユナイテッド・ナショナル選手権試合
[王者]青野未来vs[挑戦者]天麗皇希
※初代王者の初防衛戦
◆ジュリア・カウントダウンFINAL
ジュリアvs桜井麻衣

◆勇気みなみデビュー戦 南小桃vs勇気みなみ
 勇気は会見欠席。コメント代読。
勇気みなみ「本日の会見に同席できず申し訳ございません。8月19日デビューさせていただきます。名前を新たに勇気みなみとして、これまでよりプロレスに夢中になって輝きたいと思ってここに来ました。まずは目の前のデビュー戦を全力で行います。よろしくお願いいたします」

南小桃「南小桃です。勇気みなみのデビュー戦の相手ですが、私が言えるのは、会見に来ない人に負けるわけがありません。以上です」
 
◆ユナイテッド・ナショナル選手権試合 [王者]青野未来vs[挑戦者]天麗皇希


天麗皇希「私はこのベルト戦で未来さんに勝って、無敗のチャンピオンとして、このマリーゴールドで、そしてこの女子プロレス界で私が歴史になりたいと思っています。そして、このユナイテッドのベルト、私がここから輝かせていきます。そのために未来さん、あなたを私の踏み台にします。よろしくお願いします」

青野未来「今回、初の防衛戦となります。私はMIRAIと60分以上の試合をして、さらに両国国技館大会で25分、そしてボジラとの対戦でこのベルトを手にしました。本当に苦しかった。すごい苦しい思いしてやっと手にしたベルトです。で、初の防衛戦の相手が、皇希ですが。私にとっては皇希は踏み台にもなりません。勝って当たり前の選手だと思っているので。ただ、皇希、無敗って言ってますけど、この4カ月の間で無敗。それをすごく誇りに思ってるみたいですけど、私はあなたのそんな、試合より、今まで自分がここでしてきた、この濃い試合をしてきた中で、すごく成長していると思いますし、負ける気一切ありません。そして皇希、前の団体から、なんか変わった?私は皇希を見てて、まあもちろん期待もされてるし、無敗なのもすごいと思う。でも何か変わったかと思うと、特に何も感じないし、感情もそんなに出てないんじゃないかなって思う。ガムシャラになってなんかやってるってとこ見たことないし、何か変わったかな?」

天麗皇希「未来さん、私のこと全然見えてないんじゃないですか?もう、全然大丈夫です。そのまま、油断しててください」

青野未来「見えてます。一緒に試合をして、その上で、見た上で言ってます。皇希、そんな、そんななんか覚悟も何も感じないから、私はあなたにこのベルト絶対譲る気ないし、まあでも、皇希はこれからこのマリーゴールドでもっともっと輝かなきゃいけない選手だと思うし、もっともっとマリーゴールドで盛り上げていくには必要な選手だと思うので、私が皇希のスイッチ入れてやります。皇希の初の黒星、楽しみにしててください」
 
◆ジュリア・カウントダウンFINAL ジュリアvs桜井麻衣


桜井「まず、このジュリアカウントダウンで、私を最後に選んでくれたこと、とても嬉しく思っています。ありがとうございます。ジュリアに初めて会った日のことを、つい昨日の事のように覚えています。あなたのことを、知れば知るほど、あなたの人間性、生き方、とても素敵だなって思ってたし、尊敬していました。私のプロレス人生には、ジュリアの存在が誰がどう見ても大きく影響していると思っています。そして、どんな時もいつも、あなたは私の味方でいてくれました。でも、私はあなたに、まだちゃんと恩返しできてないです。私が、マリーゴールドに来たのは、ジュリアを倒すためだと、ずっと言ってきました。私があなたから勝つことが、最大の恩返しだと、私は思っています。8月19日後楽園ホール大会、私の思い、全力で、ぶつけさせてもらいます」


ジュリア「2017年10月29日、後楽園ホール。そこで私はデビューして7年弱が経つんですけれども、非常に私は濃いプロレス人生を送ってきて、桜井麻衣と出会い、2年半?3年くらいになるのかな?そしてマリーゴールドの旗揚げから、本当に短い期間ですけれども、とにかくいろんなことがあった7年間だったと思います。そんな波乱万丈な7年間、日本で7年間の最後の相手に、私は桜井麻衣を選びました。最初から決めてた相手です。桜井とは、前の団体で出会って、すごく辛そうだなっていうか、プロレスやってるのが。しんどそうっていう、大丈夫かな、あの子?辞めちゃいそうだなっていうのが、第一印象として、そう思ってて。でもね、見てくうちに色々共通点があったりとか、なんとなく桜井のことがすごく私は気になるようになって、声かけて、なんか今ではこんな関係になってて。出会いって素敵だなと。プロレスやってて、きっと桜井とは引退した後も、ずっと関わってるんだろうなって、そう思えた相手に出会えたことは、私はすごく人生の中で財産だと思ってます。思ってたんだけど、でもこの試合決まってから、桜井、ちょっと色々思ってる事あるだろって、私にね、そういう風に感じてるんだけど、今言ったの全部じゃないよね?言いたいこと、それで全部なの?色々思ってることあるんじゃないの、本当は。なんか我慢してるのか、わからないけどさ。私もっと素の桜井麻衣ぶつけてきてほしいし。見せた方がいいし。だから最後の相手に選んでんだけど、さっきので終わり?」


桜井「まあ、確かに、ジェリアとは付き合い長いから、私の気持ち、隠そうかなって思ってたんだけど、隠せてなかった。なんか、本当に思ってることは本当にたくさんあった。やっぱり、自分が今までしてきてもらったこと、楽しかった思い出だけじゃないんで、本当辛かった。いろんな感情があるよ、本当。でも、マリーゴールドに来てからジュリアは、私が尊敬してて、うん、なんかついてきたジュリアじゃないってずっと思ってた。なんか、周りに好かれたいのか、優しいジュリアしか見てなかった。それはでも、団体だからかと思ったら、私はそうじゃないとずっと思ってたし。あとはやっぱり自分がここに来て、環境も変わって、いきなり後輩が増えてきて、引っ張っていかなきゃいけない。そんな気持ちに、すごく正直、すごく悩んだ。だから、この試合は、私は、もう、あなたの後ろ姿をついていってた私が、あなたと対戦するんじゃなくて、マリーゴールドを背負っていく1人として、本当にジュリア、あなたに勝ちにいこうと思ってる。それぐらいの覚悟だよ」

ジュリア「なんかそういうのもっと出してった方がいいんじゃないの?なんか、桜井って、元々めっちゃ不器用だし、生き方もなんか下手くそだなって思ってて。でもそれがあんたのいいところだなって。だから、めっちゃ桜井のことなんか好き?好きだなって思った。大事にしたい?プロレスを頑張って続けて、あんたには続けてほしいって、なんかそう思ったし、結果残してほしいって、これは本当に思ってきたこと。だけどね、うーん、まだ表面しか見れてないんだなって、桜井は。全然、全然、全体を見れてないっていうか、全部は見れてない。でもそれは私にもそういう時期があったし、桜井は今そこに向かってってる途中だと思う。だから私は、えぐり続けるよ。今までちょっと厳しくしたら普通の子って嫌になっちゃって、すぐ練習来なくなったり、挨拶もまともにできなくなったり。もうそんなやつ散々と見てきた中で、桜井だけは、本当に努力して頑張って、しがみついてきてる子だった。そこを私はすごい認めて、だからめちゃくちゃ、どんなに怒っても、うん、ずっと努力。影でずっと努力してるのを私は見てきたから。誰よりも、桜井麻衣のことは私は認めている。そして、さっき言った、好かれたいのかな、どうなのかなっていう。全くそれは表面しか見れてない。なんかこういうこと会見で言うのもって思うけど、いつか桜井が、もっと上にあがった時に、桜井だったら私はわかってくれるって思う。っていうかそうなってほしいし、そうなんなきゃダメでしょ。そのためには、私は今まで散々な思いして、死ぬんじゃないかっていう闘いをここ何年もやってきて、プレッシャーに押しつぶされて眠れない日もあって。きっと今桜井はそういう状態なんだなってここ最近見てて、なんか思うんだよね。でもこれを、あんたは乗り越えなきゃいけないし。で、あともう1個言いたいんだけど私、引退するわけじゃないんで。なんかこれから、もっと上目指して世界に挑戦しに行くわけなんですよ。なので私は、今が本当に、デビューしてから1番良い状態のジュリアなんですね。その私に勝って、恩返しするっていう言葉。それはちょっと、恩返しっていうのが私はおかしいなって思う。 私は恩を求めてないし桜井に。恩返ししてほしいなんて思ってないし。勝って恩返しするっていう、そういう安易な言葉は、私は好きじゃない。そうじゃないでしょ。やることいっぱいあるでしょ。その前にあんた。もっとあるよ?大変だよ、上に行くのは。簡単なことじゃないよ。でもそれが桜井にはできるって思ってるよ。だから最後に選んだ。見せてよ。勲章を残してよここで。勲章をつかみ取りに来て。私を倒してもいい。なんでもいい。でもね、恩返しなんて今のあんたに考える必要ない、ないのよ。この試合でどうとか。もっと自分のことに必死になってほしい。あんたが何かを残さないと。勲章を残して、そしてその先もどんどん進んでくの前に。私が1番だって。それがマリーゴールドのためになるから。だから私は試合でも、今までにないぐらい、えぐりに行くからね。勝って恩返しなんて甘い気持ちで来ないでほしい」

桜井「私もこの数カ月間、本当に、本当に本当に成長したと思ってるよ。自分の気持ちも、体力面も含めて。ジュリアの知らない、桜井麻衣、見せつけてやるよ」

ジュリア「楽しみにしてる。きっともう、本当に最後かもしれないから、桜井とリングで向き合えるのは。私の、この7年間全部私もぶつけるし、今言った私の知らない桜井麻衣、楽しみにしてる。19日よろしく」

 会見が終了し、帰ろうとしたジュリアを松井珠紗が引き止め、林下詩美、翔月なつみ、南小桃の4人が入ってくる。


松井「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待ってください。ちょっと待ってくださいジュリアさん。ちょっと待ってくださいよ」
ジュリア「何?」
松井「自分たちが、何かわかりますか?自分たちは、ジュリアさんのカウントダウンにいなかったメンバーです。改めまして、スピードスター、松井かわいいこと、松井珠紗で~す!あの、ジュリアさん、早すぎるんですよ。自分、マリーゴールドに来て、ジュリアさんと戦いたくて、ずっとやってきたんですけど、もういなくなるのって早すぎるから。でも、行っちゃうじゃないですか。私、ジュリアさんとリングで会ってないまま、行ってらっしゃいなんて言えないし、マリーゴールド任せとけなんて言えないです。だから、この日、19日じゃなくてもいい、どこでもいいんで、試合してください。よろしくお願いします。小桃、お前もなんか言ってやれ!」
南「ジュリアさん!私も戦いたいです。デビューして間もないですが、全部ぶつけたいです。お願いします」
翔月「小桃はいいんだよ小桃は。ジュリア、おい。私はよう、両国前にあんたとシングルもしたいし、チャンピオンになってタッグも組みたい。そう言ったはずだ。私はその夢を叶えて、ジュリアに挑もうと思った矢先にもうカウントダウンが始まって。なんか勝手に最後の相手決まってて。どういうことだよジュリア?私は何も約束守られてない。ここで19日この試合の後やったっていいよ。これに挑戦したっていいんだよジュリア。私たちはみんな、ジュリアとやりたいし、そんな思い出作りに来てるわけじゃないんだよ。ジュリアとやって、格の違いをここで見せつけるチャンスだから、やっと言えたここで。いつも言えないまま勝手に目の前の試合に夢中で、こう毎日毎日試合になんか挑んでたら、勝手になんか進んでて、言うタイミングなんかなかったよ。なんかさ、SNSじゃなくて直接言いに来いってさ、言ってたけど、それはみんな言いたい。言いたかった。みんなジュリアの試合にこう当たって、自分をさらけ出して、もっともっと存在感見せつけてやりたかったんだよ。だけどジュリア、勝手に決めてよ。私は、ここで19日でもいい、絶対やってやろうと思ってます。よろしくお願いします」

林下「ジュリア、ジュリアとは私はシングルマッチしたことないけど、いつか最高の場所で、最高のタイミングで、試合したいと思ってるし、必ずできると信じてる。でもやっぱり、ジュリアが行く前に、私はいつでもいいし、どんな形でもいい。また試合がしたい。いつでもいいから、試合してくれない?」

ジュリア「え?それを言いに来てたんですか、みんな。すごい、ありがとうございます。まずほんとに、なんか自分も、こんなに早く最後が来ると思ってなかったから、なんか正直、気持ちがね、みんなとやりたい人たくさんいたけどできなくて、でもこれもプロレスかなみたいな。いつか絶対会えるかなって、そう思って、そう思うようにしてて。でも、私は8月19日っていう日を最後に、お客さんにも発表してしまっ、どうしましょう!?発表してしまってるラストマッチってどうする、小川さんどうすればいいです?やりたい私もみんなと、ごめんなさい、どうしましょう?まだ今月中、どうしよう?」


小川「今回カウントダウンやったんですけど、シングルマッチってのはほとんどやってなくて、だからまあこれだけのメンバーが、名乗りを上げて来たんで、提案ですけど、全員とまた1分間ずつやるっていう、それが20人だか30人だかわかんないですけど」

ジュリア「20人と?」

小川「それをだから、あと日にち的にはもうね、8月24日の、24日か25日の新木場しかないんで、うん、だから、その後の方の、8月25の方で、それをまあやれたらいいなって」

ジュリア「25」

小川「それはどう?」

ジュリア「25は、本のイベントが夜あるんですが」

小川「じゃあその前に新木場で」

ジュリア「新木場は昼ですか?」

小川「昼」

ジュリア「全員と?」

小川「そう、新人からね、ベテランまで全員。それがちょっと何人になるか、それ以外にも、なんか突然ね、来たりするかもしれないんで、それをね、ちょっと考えたいな。一応ラストっていうね、ファイナルがこの後楽園なんで、ファイナルじゃなくて、エクストラみたいな感じで。それでジュリアがOKだったらそれでやりたいと思います」

ジュリア「わかりました!25ですね、新木場」

小川「はい」

ジュリア「やります。19日に後楽園ホールでラストマッチっていう風にまあ言って、チケット買ってくれてるお客さんもいると思うので、そこは申し訳ない気持ちがあるのは今少しあるんだけど、でも、なんかそれよりも、なんか1分でもみんなと、私も、戦いたいリングで。多分今来てくれて、なんか思った。これをやらないときっと後悔する気がするので、やらしてください。お願いします。ありがとう」

松井「よろしくお願いします!」
南「お願いします」
翔月「お願いします」

ジュリア「ウタは、絶対どこかで会う気がするんだよね。私はその時を楽しみにしてる。でもやろうか。お願いします。ありがとう」

詩美「(握手して涙を流し)ありがとう。楽しみにして」

ジュリア「早い早い早い。早いです」詩美「ずっと、戦えるの楽しみにしてたし、めちゃくちゃ最高のところでやろうと思ってたから。新木場でやるとか、これが最初のシングルマッチ、になっちゃうけど、私の中ではノーカンだよ。これは。この日の試合。その日25日は、ジュリア、私が盛大に見送ってやるから、また最高のタイミングで絶対、最高のシングルマッチやろう」


ジュリア「約束。ありがとう」

詩美&ジュリア「よろしく!」
 
 
●ロッシー小川氏 囲み
――まずはどこで山岡さんという逸材を?
「逸材はね、彼女のお姉さんがプロダクション入ってて、お姉さんが2年前のスターダム両国大会で、解説をやったんですよ。そこでそこの社長と名刺をかわしてまして、そこの社長から偶然電話かかってきまして、プロレスをやらせたい子がいるんで会ってくださいって言うんで会ったんです。そういういきさつです」
――本人はもう練習には参加されてますか。
「しています」
――実際見られてみてどうですか。
「やっぱりもうね、やっぱレスリングずっとやってたんで。基礎体とかもやっぱできちゃうんで、あとはプロレス的な練習だけで、はい」
――デビュー戦の相手は?
「まあスーパールーキーだからねっていう扱いでやっていきたいですけど。それなりの相手を。やっぱりなかなかこれ、キャリア持ってる人、意外といないじゃないですか?女子プロ入ってこないんで。その中では近年ではね、珍しいスポーツエリートみたいな感じだから。彼女は17歳だから、オリンピックは18歳以上なんですって。ただ怪我をして、もうレスリングは断念したんで、プロレスがセカンドキャリアみたいな。17歳にして早くもセカンドキャリア」
――今彼女は学校に通いながら?
「高校生、そうそうそう、東京に今いるんで。お姉さんと一緒に」
――ちなみにお姉さんのプロレスの勧誘とかはしない?
「いやどうなんだろうね。妹がやればまた考え方がね、変わるか変わんないかなみたいな」
――レスリングの大会は今後は出ない「出ない。レスリングでそれで全国で4位になったりとか、ビーチレスリング優勝したりとかしてるんで、まあそれなりの逸材かなと。あとはジュリアのね、8月25日のチケットはほぼないんですが、カードも決まってないんですけど、もっと大きい場所があればよかったですけど彼女はいる間にはもうそこぐらいしかないんで、そこでやるしかないかなって」
――全員と?
「20人ぐらいになるんじゃないですか?だから変な話、この機会にジュリアとやりたい人がいたら会場に来てください」
――ジュリアさんのSNSではやるやらないっていうやりとりがあった選手も今まで何人かいますけど、他団体でも受け入れる?
「全然、はい、来たい人はその日でもかまわないので。なんかね、あっという間なんで。後楽園もね、もう月曜日じゃないですか?2日後?3日後?どんどんどんどん時が進んでいっちゃうんで。でもこれからね、8月31日開幕のリーグ戦もあるんで、そっちに今度はシフト、行かなきゃいけないんで」
――ファイナルはファイナルであってエクストラと。
「うん、そうですね。ファイナルはファイナルで、シングルのちゃんとした戦い、ちゃんとしたっていうか、普通の戦いなんで。それ以外は1分間なんで、ちょっとエキシビション的なところがあるんで、そこでまあ、とりあえずみんなとやれる、さっきのあの子だってね、急に乱入してきてやった方がいいんじゃないの?(笑)いや、わかんないけど、そういうのがあっても面白いのかなって。だからそこでね、いろんな、いろんなっていうかね、その日程もあるし、まあ呼びかけますよ。皆さんどうぞふるってご参加ください」
――上限のマックス人数は。
「ないですよ。もうその日、試合はあんまり入れないようにするんで、これを聞いてね、この発表を聞いて、それで何人か来てもらえればなと。この中でやってもいいんですけど、せっかく関わりになった人がね、来てくれた方がよりいいかなって。一応ラスト、ラストマッチは後楽園ってことで」

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Image by Olga Tutunaru

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