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宮崎有妃&櫻井裕子のキャプテンアームストロングがWAVEタッグ王座を獲得。wave 2024.12.18



『大師走・東24』
2024年12月18日 東京・新木場1stRING
観衆180人

◆ジェネギャwave~平成vs令和~ 30分1本勝負
<平成熟女軍>〇桜花由美&米山香織&チェリー(13分41秒 ビッグブーツ→体固め)香藤満月●&マコトユマ&さくらあや<令和ヤングチーム>
※特別ルールを採用。平成熟女軍は通常の3カウント、令和ヤングチームは2カウントを取れば勝利となる。



◆スクランブルwave 20分1本勝負
青木いつ希&〇関口翔&YuuRI(14分4秒 カケラホマ)SAKI&世羅りさ&清水ひかり●



◆プレミアムwave 〜ワイルドスピード新木場MAX〜 20分1本勝負
狐伯&星来芽依(時間切れ引き分け)コグマ&葉月



◆POP選手権 30分1本勝負
[王者]炎華(13分10秒 タイムマシンに乗って) Chi Chi[挑戦者]
※第33代王者が初防衛に成功



試合後のコメント
炎華「今回、7月にベルト取ってから初の防衛戦で、じゃじゃ馬ではChi Chiに負けていたし、煽りでも5カ月も防衛戦しないで、やる気あるのかとか、ベルト大切にしているのかとかの言葉をもらって、自分は今回の防衛戦、このベルトの価値も上げたいし、若手も自分が引っ張っていける、そんな存在になりたくて、挑んだ試合で。結構、終盤、ボコボコにされて悔しかったんですけど、最終的にはこうやって、ベルトを守ることができて、まずは嬉しいなって思います」

---初防衛を果たして、次の目標は?
炎華「こうやって5カ月開いちゃったんですけど、自分が誰とやりたいって発信すれば、GAMIさんは組んでくださると思うし、このベルトの価値を、自分が巻いているからには上げて、ジュニアの一番のベルトにしていきたいって思っているので、今後、もっといっぱい防衛戦をやりたいなって思います」

---2024年を振り返って。
炎華「自分、今年1年は小波女になったり、同期ともいっぱい当たる機会をもらえたり、POPのチャンピオンになれたり、あとはいろんな団体に参戦させていただく機会も多くなってきて、自分としては今年1年、去年よりも経験値を積ませてもらったし、もっともっと上に行くための課題を見つけられた1年だったなって思います」


◆DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合 30分1本勝負
[挑戦者組]宮崎有妃&〇櫻井裕子(15分12秒 クロスアーム式回転エビ固め)尾﨑妹加●&本間多恵[王者組]
※第37代王者組初防衛に失敗。宮崎&櫻井組が第38代王者となる。




試合後のコメント

宮崎「私が裕子をどうにかしようと思ってから、まさかね、Reginaのチャンピオンシップやるくらいの前かな、どうにかこの子を引き上げよう、引き上げようとしてきたけど、まさか、今年の最終戦で、タッグのベルトを巻くとは思っていませんでした。でも、裕子はいろんな葛藤をして、自分自身と見つめ合って、私と見つめ合って、お客さんと見つめ合って、それで成長したんだと思います」

櫻井「プロレスを始めて6周年を迎えて、7年で初めて、この腰に巻けたのがwaveのこのベルトで、そして、隣に大好きな宮崎さんがいてくれて、本当に、本当に! 嬉しいです。ありがとうございます。あきらめないで、頑張ってよかった」

---櫻井さんにとって、宮崎さんはどんな存在ですか。
宮崎「怖いんじゃない? 怖い先輩よねえ(笑)」
櫻井「最初は怖かったです」
宮崎「そうだよねえ、そりゃそうだ!」
櫻井「でも、カラーズ4人の、特にあーみんがお世話になってて、すごく強くて、温かくて、後輩思いの先輩で、いっぱい試合させていただいて、すごく思って。一緒にタッグを組んで、見捨てないでほしいとかいろいろ言ったけど、それでも、絶対そんなことないとか、タッグでベルトに挑戦するときも、絶対にあきらめないって言ってくれたから頑張れました。ありがとうございます」
宮崎「裕子はこれでいいとか、いい言葉に見えて、この子を押さえつけている人っていっぱいいたと思うんですよ。なんていうか、牙をむかないというか。裕子はこれくらいで大丈夫というか。そんなプロレス界に入って、牙をむかずにやっていくなんて、心が弱い人なんて、簡単に淘汰されていく、この世界で、牙をむかずにプロレスをするなんて、もったいないって思っていました。今日の裕子の気迫、表情はいつもと全然違っていて、試合をコーナーで見ていて、表情がいつもと違うから、組んでいる私もテンションが上がるというか、わくわくするというか、この子何かやってくれるみたいな、そうやって思われるレスラーってすごいことだと思うよ。幸せだと思うよ。ベルトって大変だけど、取るのは簡単だと思っている。でも、持っているうちにチャンピオンとしての戦いをしなきゃいけない。チャンピオンシップをやるときは臨む気持じゃなくて受けて立つ気持ちでいなきゃいけない。これから裕子のチャンピオンロードがどうなるのか楽しみです。これからの裕子、今までも見ていると思うけど、もっともっと見てほしい、そう思います」

---最後に宮崎さんにとっての2024年を振り返って。
宮崎「去年のクリスマスイブにRegina取って、今年の11月までチャンピオンでいたわけですけど、変なのと言ったら失礼なんですけど、アイアンマンとかいっぱいあるんですけど、シングルのベルトって初めてで、それも本当に自問自答しながら、チャンピオン像、自分の中のチャンピオン像ができていたかどうかはわからないんですけど、私の中にある強さを見せることと、コミカルな部分をどう調和していけばいいのかとか、どっちかがクドくなってもいけないとか、毎回、いろんなことを考えながら戦っていました。私がチャンピオンシップやったのって、若い子ばかりだったんですけど、若い子のメインのシングルって、私と戦うことも怖いのに、その大会のシングルで戦うのってそれはそれで怖いと思うんですよ。それでその緊張とかいろんなものに勝って、すごくいい試合をして、すごくぶつかってきてくれて。私も試合をしながら、たとえば炎華の成長を感じながらこんなことも怖がらずにできるようになったのかとか、試合をしながらうるっとしたんですけど、waveのなかの若手の底上げとか、あと、裕子とか、遥ちゃんは全然メインとかを普通にやってる子だからアレだけど、いろんな人の印象に残るチャンピオンシップになったと思います。上谷とは初めましてで、あの試合だったけど、私はあの試合に満足しているので、あれ以上のものはなかったと思います。上谷にとっても自分は忘れられない選手になったんじゃないかなって思います」


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Image by Olga Tutunaru

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