7月14日CATCH THE WAVE 2024ヤングブロックで優勝した炎華のRegina di WAVE〜WAVE認定シングル王座へ初挑戦マッチが行われた。小波女獲得の勢いに乗って7月21日に行われたPOP選手権で大空ちえを破り第33代王者となった炎華。キャリア1年４カ月と、まだまだ経験不足ではあるが、オープニングのゴング前から奇襲攻撃で場外にダイブする気迫を見せ、王者に勝るスピードを武器に大健闘した。
PHASE2 Reboot 5th『NAMI☆1～Aug.～’24』
2024年8月1日 東京・新宿ＦＡＣＥ
観衆:217人
◆SUMMER SCRAMBLE wave 20分1本勝負
〇梅咲遥＆香藤満月（11分44秒 梅スプラッシュ→片エビ固め）櫻井裕子＆リアラ●
◆OHKA YUMI〜anniversary wave 23th〜 30分1本勝負
笹村あやめ＆〇関口翔（13分44秒 カケラホマ）桜花由美●＆桃野美桜
◆PREMIUM wave～狐伯デビュー6周年記念試合 15分1本勝負
狐伯（時間切れ引き分け）星来芽依
マーベラスでデビューし、現在は、wave、スターダムという別々の団体に所属する二人のシングル戦はともに譲らずタイムアップ。
◆モシャスwave 15分1本勝負
中島安里紗（10秒 エビ固め）シン・中島安里紗（広田さくら）
※広田の要望により再試合。
◆再試合 時間無制限1本勝負中島安里紗（10分53秒 投げっぱなしドラゴンスープレックス→体固め）シン・中島安里紗（広田さくら）
中島はCATCH THE WAVE準優勝が悔しくて受け取らなかったメダルを改めて授与された。
◆DUALSHOCK WAVE～WAVE認定タッグ選手権試合 3WAY30分1本勝負
[王者組]SAKI＆〇世羅りさ（13分46秒 エビ固め)米山香織＆チェリー●[挑戦者組]
※もう一組は本間多恵＆尾崎妹加組。※第36代王者組が2度目の防衛に成功。
◆Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合 30分１本勝負
[王者]宮崎有妃（17分6秒 ムーンサルトプレス→体固め）炎華[挑戦者・2024年度小波女]
※第21代王者・宮崎が5度目の防衛に成功。
試合後のコメント：宮崎有妃
「いろいろあったって、炎華に技を教えてるのは全部私なんです。それを彼女なりに一生懸命考えて、試合を組み立ててダメージ与えるとか。狐伯とか桜花にもいっぱい相談したって聞きました。内容は聞かなかったけど。私、全然ピンピンしてないですよ。私がずっとプロレスやって30年目、辞めてたのが４年で26年目。で1年半？ もう、すぐ後ろにきてるなと思ってます。でも何が違うかって、やっぱり修羅場の数とか、そういうものが違うだけで。技術なんて、あの子の方が動けるし、私は一発一発が重いだけで。今日、本当に危ないって思ったことがたくさんありました。プロレスの勘だけで肩を上げて、威厳というものを守れたのかなって思います。正直、めちゃめちゃホッとしてます。だって、まだヒザと足首痛いのは、炎華が徹底的に私を攻撃したから。痛いけどメッチャ嬉しいです。無事防衛できて本当によかったな。今、欠場中だけど、次は花園。私は上谷とやらないといけないんで。上谷がどんなヒールになろうが、あのポーズ（上谷の入場ポーズのマネ）を上谷に見せたいんでね。11月4日までベルトを絶対に防衛していきたいと思います」
試合後のコメント：炎華
「シングルのベルト自体挑戦させていただけるのが２回目。初めて自団体のトップのシングルのベルトに挑戦させていただけて。小波女を取って、POPも取って、この流れで絶対取ってやると思ってたので。今は悔しい気持ちでいっぱいです。宮崎さんは何十年も先輩だけど、関係なしに自分だってもっと出来ることがあったんじゃないかなって反省しています。(Reginaの重みは？）小波女の時もそうなんですけど、自団体の若手が一人になって、自分がこの団体を盛り上げていきたいって思ってる中のRegina戦で。団体のトップのベルト、挑戦いただけると決まったときから、緊張でどうなるかって思ったし、いろんなものを自分なりに背負って試合をしなきゃと思っていたので。すごく重みは感じてました。（いつかは巻けるという確信は？）今回のReginaは確信じゃなくて。まだ自分に足りないものがたくさんあって、反省点も悔しい部分もいっぱいあったので。それを改善していって、また挑戦させていただいたときに、今度は、自分が勝って絶対にReginaを取ってやると思いました」
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