2024年4月29日 東京・後楽園ホール
観衆:781人
試合結果
2024年1月に新設されたクリスタル王座の防衛戦がようやく実現。EvolutiomのZONESを挑戦者の迎えた。ZONESは、2023年3月にデビューして以降多くの団体に参戦し評価も高まっている。王者ななみは高校生ながら2019年デビューでキャリアとしては大きく上回る。
◆W.W.W.Dクリスタル選手権 60分1本勝負
○[王者]ななみ(11分5秒 ノーザンライトスープレックスホールド)ZONES[挑戦者]●
※初代王者が初防衛に成功。
試合後のコメント
ZONES「ティアラいらないんですよ。ベルトが欲しいんで。次やる時はここに立派なベルトを巻きたななみ選手とやりたいなと思います」
ななみ「おいZONES、さっき裏から聞いてたけど、何がティアラいらないだよ。これは初代クリスタルのチャンピオンのために作られたディアナが作ってくれた大切なティアラをいらないなんて言う奴。ちょっとどうかと思うよ。でも確かに私もこの初代クリスタルの王者になって、次狙っていくとしたら、ディアナのタッグのベルトかシングルのベルトって今決めています。ベルトに魅力を持つのはわかるけど、まずはこの初代クリスタルチャンピオンのななみを倒してから、そういうこと言ってほしいな。でも、すごい強かったですね。デビューしてまだ1年経ってる経ってない?自分が一年の頃は、全然そんなチャンピオンに挑戦したいとか、挑戦できるとは思えなかった。とにかくジャジャ馬、優勝してるだけあるなってすごく感じましたね。とても危なかった。でも今日は私がZONESから勝ったので、また2回目の防衛線、ちょっと相手を探そうかなって思っています。今日はありがとうございました」
◆シークレットキャプテンフォールマッチ30分1本勝負
△デボラK(C)&マコトユマ&真琴&杏ちゃむ
(8分30秒 5名失格によりドロー)
松本都(C)&本間多恵&尾﨑妹加&関口翔△
※8人の内5人が失格、かつその中にキャプテンがいなかった場合はドローとなる特殊ルール
※退場順:マコト、杏ちゃむ、関口、本間、尾﨑
◆ドリームタッグマッチ30分1本勝負
[CRYSIS]○ジャガー横田&VENY(9分25秒 エビ固め)美蘭●&世羅りさ[ブルーオーキッド]
※ジャックナイフを切り返して
◆ウルトラ10人タッグマッチ 30分1本勝負
○井上京子&アジャコング&宮崎有妃&柊くるみ&ライディーン鋼
(15分40秒 ラリアット→片エビ固め)香藤満月●&ドレイク森松&倉垣翼&橋本千紘&優宇
◆W.W.W.Dエリザベス選手権 60分1本勝負
[王者] ○シン・広田エリザベスさくら(11分8秒 サムソンクラッチ)Himiko●[挑戦者]
※第16代王者2回目の防衛に成功
※もう一人は[挑戦者]米山香織
◆W.W.W.Dタッグ選手権 60分1本勝負
[王者組]○佐藤綾子&中森華子(14分13秒 ドラゴンスープレックスホールド)ウナギ・サヤカ&神姫楽ミサ●[挑戦者組]
※第22代王者組が初防衛に成功。
◆W.W.W.Dシングル選手権 60分1本勝負
[王者] ○梅咲遥(15分29秒 ブラスト)星来芽依●[挑戦者]
※第17代王者が4度目の防衛に成功。
ここ最近は、順調に防衛戦を重ねている王者・梅咲は、デビュー戦(Sareeeとのコンビで彩羽匠&星来=当時のリングネームは星月)の相手でもある星来を挑戦者に迎えた。
試合後のコメント:梅咲遥
「星来芽依、自分のデビュー戦の相手でもあります。そこからなかなシングルはやってこれず、5年の時を経て、こうやって後楽園でシングルしてもらったのは本当に自分の頑張りでもあると思うし、星来さんの頑張りでもあるんじゃないかなと思います。これまで星来芽依には勝ってきたことがなかったので、今回こうやってディアナを守る立場として星来芽依に勝ったのはすごく嬉しかった。去年はなかなか防衛戦できなかったけど、今回こうやって2、3、4と定期的に防衛戦できて、すごく嬉しいし、すごく充実してます。誰でも挑戦待ってますんで、よろしくお願いします」
コメントブースに入ってきた本間多恵とのやりとり
本間「誰でもいいの?誰でもいいんですか?皆さんトラブル前にホウレンソウ、特攻隊長の本間多恵です。聞いてたよ、おめでとう。誰でもいいって言ってそれでもいいって言ったよね。多分いや、絶対今ここを見てる人たち、私が挑戦するの、多分待ってる人たち、めちゃくちゃ多いと思います。実際にお客さんからも、めちゃくちゃ行かないの行かないの言われました。私、フリーになって本当にディアナさんにめちゃめちゃお世話になっています。もうタッグのベルトも巻いたし。いつかいつかこのディアナさんのトップとシングルを争いたいと思ってて。今、トップなのは遥だよね。誰でもいいって言いました。ちなみにいつでもいいって言いました。
梅咲「いつでも。。。」
本間「5月でも6月でもって言われましたよね。5月に私の地元、名古屋ダイヤモンドホール大会あって、私、参戦決まってて。ここで自分、もうすぐ丸九年になる。周年を迎えるときに、そのベルト巻いて迎えたいってずっと思ってました。だから今日防衛することを信じてましたし。終わったら表明しようって決めていたので。是非5月26日、名古屋でそのベルト、挑戦させていただけませんか」
梅咲「多恵さんとずっとシングルで自分もやりたかったので、是非このベルトをかけてよろしくお願いします。でも、絶対ベルトもセンターも渡さないんで、覚悟して、本気で梅咲遥を楽しみに来てください」
本間「もちろんです。センターはどうでもいいんですけど、このベルトが欲しいんで。私のホーム名古屋大会で必ず9周年、ベルト巻いてるのは私です。よろしくお願いします」
梅咲「お願いします。ということで、5月26日、名古屋で多恵さんとこのベルト(戦)やるらしいです。どこの誰であろうと自分は絶対ディアナ、センターを守り抜くと決めているので、次もV5を目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました」
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