OZアカデミー女子プロレス横浜武道館大会~YOKOHAMA Burning Destiny~
2023年10 月22日 神奈川:横浜武道館
観衆:1528人(満員)
◆倉垣翼復帰戦 6人タッグマッチ30分1本勝負
◆ミックスドタッグマッチ30分1本勝負
諏訪魔&◯雪妃魔矢(17分13秒 カサドーラ)石川修司&●尾崎妹加
◆イリミネーション6人タッグ ジャッジメントチェーンデスマッチ時間無制限
※退場順 ◯渡辺(8分50秒 イスの上へのラリアット→片エビ固め) 翔● ◯桃野(13分18秒 JKボム→エビ固め)安納● ◯尾崎(14分44秒 GO To HELLを切り返して回転エビ固め)渡辺 ● ◯尾崎(20分38秒 有刺鉄線ボードへのサンダーファイアーパワーボム→エビ固め)桃野●
※特別ルール 試合は3対3、敗者脱落のイリミネーション形式で行われ、レフェリーが特に危険と判断する以外の全ての凶器・反則が認められる。また退場となった選手は乱入防止のため自軍コーナーのロープに手錠で拘束される。どちらかのチームが全滅するまで試合は継続され、もし生き残りが両軍一名ずつとなった場合は、両者の腕をチェーンで繋いで戦うチェーンデスマッチに突入する。
試合後:正危軍のコメント
尾崎「(勝利をあげたが?)当然でしょ。嬉しくとも何ともないよ。だって当然の結果だもん。久しぶりの長与だったけど、あんなもんでしょ。もっと手応えあるかと 思ったけど、ま、しょうがないね。みんな、私の力にはついてこれないね。申し訳ないけど。まあ 、よく頑張ってたな、あの3人みたいな感じかな。何の問題もない。お前ら、とっとといなくなりやがって」
安納「ちょっと申し訳ないです。でも3対1でもね、余裕の勝利が見れて最強でした」
尾崎「お前もすげえ、いっぱい血が出ちゃってるじゃん」
翔「はい、すいません」
尾崎「(血が)クサッ。終わったらちゃんとシャワーしてこいよ。まぁやり返したからいいんじゃない、渡辺智子に。よくやったと思うよ」
翔「精進します」
尾崎「(ポリス乱入があったが?)あたしだってびっくりしたよね」 安納「何、ちょっと。びっくりしちゃった。何年にいなかったんですか?」
尾崎「1年、1年8カ月ぐらい? 1年か2年前の2月だよ。急に現れて、まぁ説教はするよ。前み たいに出るのかどうか、私もわからないけど。自由なヤツばっかりだよ。(ベルトに関して?)私が持ってりゃさ、あいつらすぐムカつくじゃん。すぐカッカししてさ。持ってきたら多分イライラすんだろうなと思って、モリイに持たせただけ。権威もへったくれもないんだ し。ただ、簡単に返すつもりはない。せっかく取ったんだからさ、もっとあいつらの悔しがる顔が見たい。まあ、私のためにみんな闘いなさいって感じ。手のひらでコロコロコロコロされちゃって、面白いね。簡単だわ。あんな扱いやすい人間いねえよ、マーベラスの選手ほど。 (桃野選手は?)あんな人形みたいのに、お前は何やってんだ?」
安納「言っていいですか? マジ痛いっすよ、オシリ。マジでヤバイ」
尾崎「何プレイだよ!」
安納「しらんわ! でもマジ痛いっすよあれ」
尾崎「だいたいあんな子どもみたいな人形にさ、有刺鉄線巻いてること自体さ、センスないんじゃない? 使い方もそれしかできないのって。まんまと引っかかってる、こいつがアホだよ」
安納「ムカつく。マジ痛い」
尾崎「そもそも元GAEAの選手ってさ、試合終わったあと、私にテメーコノヤローって大好きじゃん 。一番めんどくさいの、そういうタイプ。でも単純でからかいやすいの」
安納「でも、ずっと踏んでましたね、ベルト」
尾崎「固くてちょうどいいんだよ。だいたいさ、マーベラスのファンも一緒だよ。もうみんなババアなのに。私のことババアって言ってくるんだから。ババアにババアって言われたらさ、ほんと笑っち ゃうよ。 (渡辺選手が名乗り出たが?)実力では私の方が全然上。申し訳ないけど、みんな私のために争って、頑張って」
◆OZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定戦 3WAYタッグマッチ30分1本勝負
※もう一組は加藤園子&水波綾
※12月30日後楽園ホール大会における、王者・AGE115:ジャガー横田&尾崎魔弓組 vs 挑戦者・チーム200キロ:橋本千紘&優宇のタッグ選手権試合が決定。
◆~The Wizard of OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王者]◯AKINO(22分43秒 フランケンシュタイナー→エビ固め)彩羽匠●[挑戦者]
※第28代王者が6度目の防衛に成功
※12月30日後楽園ホール大会における、倉垣翼、水波綾、桃野美桜、安納サオリによる無差別級選手権次期挑戦者決定戦が決定。ルール等は別途発表。
試合後のコメント:AKINO
AKINO「ありがとうございました! 何か文句あるヤツいる、AKINOの防衛に? 週プロさん、大丈夫? 彩羽が取った方がよかった? (横浜武道館のメインを勝利で締めくくったが?)さすがだなと思いました、自分で。自画自賛です。入場式の時にも言ったんだけど、10年前の横浜文化体育館で自分がチャンピオンとして挑戦者に迎えたのが浜田文子。このシングルが自分にとって、プロレス人生の中で一番デカくて。あの時もデビュー15周年という記念すべき年に組んでいただいたカードだったんです。それから10年経った今でも、こうやってチャンピオンとしてこのOZアカデミーのメインに立ってる自分を、ホントにマジで自分で自分をほめてあげたいって改めて思いました。25周年迎えた今、ヒザのケガっていうのもあるけど、ヒザのケガどころではないので自分の場合。今日、彩羽がヒザを狙ってくると言ってましたけど、上等と思って自分もヒザを狙っていきました。この結果を彩羽がどう思うか。ストレートでも勝とうと思って、勝てない相手がまだまだいるんだってことをヤツにはわかってほしい。 だからこそ、ちょっとアイツをマーベラスから引きずり出したいと思います。 (試合後は挑戦者が続々と名乗り出たが?)そうですね。上がってきた4人は自分が今回(ベルトを)獲って、一回も防衛してない相手なので、誰が来てもおもしろいかなとは思います。倉垣は今日復帰できて、試合見てたけど、ちゃんと試合できてて、ちゃんと仕上げてきたんだなっていうのはあるけど、徐々に徐々に試合勘が戻るのは早いし。ヤツが一番怖いかな。一回取られてるのもあるので。でも、4人じゃすまされないのがOZアカデミーなので。今日いないメンバーが何人もいるから。あと誰が出てくるのか、その辺がおもしろいかなと思います。今、自分の記録がV7。8回目で取られてるから。ただ、多分なんですけど、(当時)持っていた期間は1年半だったと思うんです。今回防衛して、長くなってるから、防衛期間という意味では記録更新ができてるけど、さらに防衛回数は。ここで記録更新しておかないと、次っていうのは難しくなると思うんで、ここでしっかり記録更新していきたいと思います。 (彩羽選手に関して?)OZアカデミーに出ろとは言わないけど、マーベラスに出てる彩羽、マーベラス以外に出ている彩羽、そんなに話題にならないのはなんでなんだろう。こんなに持ち上げられて、マーベラスのトップって言われて、それほど誌面を飾るほどじゃない。なんでなんだろう、彩羽が出てこれないのは。そう思いませんか? ヤツはもっと爆発したほうがいいと思う。試合をしていて思ったんだけど、絶対負けん気強いし、あの子イジワルだと思うんです、性格悪いと思うんです。それをもっとリングで出したらいいのに。普段はいい子ぶっててもいいよ。それをさらけ出せるのがリングなのに。それを出せてないから。あの子のプロレス人生、今つまんないと思う。せっかくだっ たらもっとはっちゃけたプロレス人生、一回きりのプロレス人生なんだから。彩羽がどう思ってるかわからないけど、マスコミからもプッシュしてみてよ。もっと変わってみたら?って。変わるにはどうしたらいいのかとか。そしたら彼女なりに考えるんじゃないかな」
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